マーケット型 ソーシャルレンディング
ソーシャルレンディングの3つのタイプのうち「マーケット型 ソーシャルレンディング」ついて解説します。
・マーケット型 ソーシャルレンディング
・オークション型 ソーシャルレンディング
・貸付型・ファンド型 ソーシャルレンディング
ウィキペディアに書いてある「マーケット型 ソーシャルレンディング」を解説すると、
・サービスの運営会社(ここでは例えば「みんなのクレジット」)が審査をし、借り手(例えば募集している不動産業者など)の格付けを行う。
・貸し手(投資しようとするユーザー)がどの格付けにいくら、どのくらいの金利で貸付けを行うかを決定する。→つまり融資しようとするユーザーが貸付けの金利を決めることができる。
・格付けを得るために、借り手(融資希望者)は借りたい額と自分の情報を運営会社へ開示する。
・運営会社は開示された情報をもとに信用情報機関への問い合わせによって借り手の格付けを決定する。
・貸し手側は自分のニーズと合致するリスクとリターンに見合った格付けの借り手(融資希望者)を選択し、金利、融資額を自分で決め、貸付けを行う。
・運営会社はこのように出資された金額を複数まとめて、貸し手の希望条件にあった融資案件とマッチングさせる。
といった内容になっています。
「この形式がマーケット型と呼ばれるのは、貸し手のリスク許容度や希望利回りに応じて金利がタイムリーに変動し、あたかも株式市場のような動きをするからである。もちろん、資金需要者として借り手が貸し手の金利設定に影響するので、金利がマーケットシステムによって公正に決定される仕組みになっている。」
つまり貸したい人が多い案件では、おのずと金利が下がっていき(貸したい人が多いので競争原理が働き、金利を下げても貸したいという人が増える)、あまり貸したい人が少ない案件は金利が上がるといった状況が生まれる為、マーケット型と呼ばれているようです。
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